頬の乾燥でかゆみがある時の原因について [保湿]

頬が乾燥して、かゆみや赤み、ヒリヒリする症状に悩まされることがあります。
頬は鼻や、おでこなどと違って皮脂分泌が少ないのです。顔の中でも出ているので、刺激を受けやすい場所だからでしょう。

比較的高い頬は、エアコンの風、外気の風に肌水分が奪われたり、紫外線の影響も受けます。
少しづつダメージを受けつづけた肌が、根を上げてかゆみやヒリヒリ、赤みといった症状で救援を求めています。

太陽熱も肌水分を蒸発させますし、紫外線も刺激によって肌乾燥を促します。
UV対策をいい加減にしておくと、波長の長い紫外線が肌の真皮層に入り込み、コラーゲン繊維やエラスチンにまでダメージを加えます。
コラーゲンやエラスチンは、肌の土台と言われていますが、保湿の働きもする大切な組織です。

スキンケアにおいても然りです。
洗顔で真っ先に、手が言ってしまうのは、頬のはず。
意識して、皮脂分泌が多いTゾーンに洗顔料をおいて、頬は軽く撫でるくらいにしたいものです。

体に冷えを溜めこんでいると、血行不良の始まりです。
頬には、沢山の毛細血管が流れていて、常に新鮮な酸素や栄養を送り込んでくれているのに、血行不良になれば、必要な栄養が届かず乾燥してしまいます。

冷え対策も実は、肌の乾燥対策に繋がっているのです。
さらに、顔が血行不良にならないように、頬の表情筋を動かすように意識してください。

水分を失った肌は、肌を覆って外部刺激から守っていた角質層が乱れはじめ、角質細胞も剥がれやすくなっていきます。
ボロボロと、粉がふいている状態は、乾いた肌に留まっていられなくなった角質細胞です。

こうして、水分を失った肌は縮んでしまいます。
引っ張られて、毛穴がぽっかりと開くのです。

対策は刺激を受けて、緩んだ角質層を修復させて、外部刺激に負けない肌にすることです。頬にかゆみやヒリヒリ感があるなら、もう既に角質層は弱っているはずです。

バリア成分と言われているセラミドで、人の皮膚と相性のあるセラミドでのケアが妥当です。
角質層をケアしてくれる純度の高いセラミドを使うことで、効果は高くなります。

外気に水分を奪われない健康な角質層を取り戻すことができれば、徐々に肌のキメも戻り、肌代謝が促進させてキレイな肌を作ってくれます。

【外部関連刺激】
顔 カサカサが気になる時、肌水分量を上げるポイントとは
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