先ずは鼻の毛穴をカバーしてから、閉じない毛穴に悪戦苦闘

鼻の毛穴の角栓、時間を忘れて指で押しだすのは、若いから通用するものです。
弾力があって、少々無理しても、すぐにまた元に戻ろうとする復元力があるから、ぽっかり空いた毛穴も直ぐに元に戻ってしまいます。

ただ、残念なことに年齢毛穴はそうはいきません。
必死になればなるほど、毛穴は広がるばかりです。

毛穴が広がる原因は、メイクや古い皮脂が毛穴の中に入り込んだ角栓が、毛穴の壁を押し広げるのが原因とか。毛穴の周りの細胞も、押し広げられた状態が普通だと勘違いしてしまうようです。
すり鉢状に変形した、毛穴の周りの皮膚元は、一種の老化ですので元に戻ることはありません。
毛穴のへこんだところに影が落ちて、黒ずんで見えてしまいます。

開いた毛穴を目立たなくさせるには、肌の細胞にたっぷり水分を含ませて、肌のキメを整えることが大切です。
キメが整うと、キメの凸凹が光を拡散するので、毛穴に影が落ちることなく目立たなくさせることができます。

キメを整えるなら保湿だと、保湿重視のスキンケアが主流でしたが、キメに効果のある化粧品もでてきています。
ただいずれにしても、肌質を変えるには、時間がかかりますし大変です。

体調が悪かったり、汗や皮脂分泌が増える夏は、入り込んだ皮脂でむずむずするので、ゴシゴシ力を入れて洗顔をしてしまいます。
鼻毛穴専用のパックで、角栓を取り出そうと、毎日行うとますます広がることになってしまうのです。

毛穴を目立たなくさせるコツは、あれこれといじりすぎないことです。

鼻の毛穴の黒ずみを隠すために、コンシーラーやファンデを厚塗りするのも、肌にダメージを与えます。

自分の肌のキメが整うまで、光を拡散させて目立たなくさせる方法があります。
リキッドファンデやBBクリームも、光拡散の成分が配合されているのはその為です。

とりあえず、目立つ毛穴は隠し、ゆっくり毛穴を目立たなくするための肌質改善していくのが、大人のスキンケアと言うことでしょうか？


【関連情報】
鼻の毛穴をカバーする下地クリームで、出かける前に瞬間毛穴レス