クレンジング選びはメイクの濃さが決め手 [洗顔]

6699130_s.jpg見られたくない肌のシミ、シワ、くすみを、
カバーしてくれるリキッドファンデや、
ケーキ型のファンデ。
夏の汗やプールでも落ちない、
ウォータープルーフ型のファンデは、
まさに女性の救世主のようです。


ただ・・・

密着型、ナノサイズの粒子を使用したリキッドファンデに、肌に優しい
ミルククレンジングはあり得ません。ファンデが、肌に密着したり、
粒子が細かったりするため毛穴に入り、毛穴を詰まらせないためには、
毎回、洗顔で除去しなくてはならないからです。

こういったファンデを使用した場合の多くは、界面活性剤がたっぷり入った
洗浄力の強いクレンジングを使わなければ、メイクオフがかなわないのが現実です。
クレンジングの洗浄力が増すと、皮膚のダメージも増します。
また、毛穴の詰まりをとるためにスクラブ入りのクレンジングや石鹸による
お手入れも必要になってきます。或いは、クレイパックや、マッサージを
定期的に行う方法もあります。

水と油の両方に溶け、油が沢山入ったリキッドファンデを、すばやく落とす便利な
界面活性剤は、種類によっては、肌に良くないものが沢山あります。
特に石油系の合成界面活性剤といわれるものは、皮膚の水分を奪い、皮膚を
ガードしているバリア機能まで剥がしてしまうために、乾燥肌を引き起こすのです。

界面活性剤の種類は多く、素人が肌に良いのかどうなのかを
判断することはできませんので、コスメメーカーが肌に及ぼす影響を意識して、
どのような対応を行っているのか、その対応は信ぴょう性があるのかという点に
絞って判断するしかないと思います。

どんなに、上質なスキンケアを肌に入れ込んでも、バリア機能を傷めてしまっては、
身も蓋もないですからね。

強引に、肌に刺激の無いミルククレンジングで、メイクをとるために
ゴシゴシと擦ると肌を傷める原因になり、かえって肌を荒れさせてしまいます。
摩擦による刺激は、最初は赤くなる程度ですが、重なるとシミの原因になります。

クレンジングを低刺激のものにと希望するなら、ナチュラルメイクにするという
方法もあります。肌の密着しない、粉タイプのものパウダーファンデーションや
ミネラルファンデーションが、それに該当します。

肌の密着力が弱く、油分も少なめのパウダリ―ファンデーションなら、
油分除去をする力が弱い、ミルククレンジングを使用することができます。
また、ミルククレンジングで、ご自身の肌の脂分も奪われることも
少なくなりますので、肌荒れの心配も少ないのです。

ミルククレンジングの油分で、毛穴が詰まるのではと心配な方は、
余計な脂分や化学物質が含まれないミネラルファンデがおススメです。
ミネラルファンでは油分を含まないので、石けんで洗い流せるものが多いからです。

メイクとクレンジングのバランスは、大切なのですよ。



【内部関連情報】
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クレンジングで毛穴の汚れを落とす意味を考えるとコレかな。
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